些事の迷図

取るに足らない日々の雑感その他をブリブリとひり出していきます

「働かなければいい」発言に同感

matomame.jp

 

まず文脈をどう解釈するかだが、「あらゆる職場で~」という意味には私は受け止めていない。そういう意味で受け取る事もまた自由だし、そう受け取れるという事をもって非難するのもまた自由だが、「受動喫煙が心配される職場で~」という意味で捉えて同意を示すのもまた自由だろう。というわけで同意を示しておこう。

これは職業選択の自由の範疇とみなして構わないと思う。何故ならば、すでに日本社会は禁煙派の人数及び禁煙空間の方が多数派になっているからだ。受動喫煙の可能性を排除出来ない業種、職場は相当に限られると考えている。それを避ける事をがんサバイバーの人なり、嫌煙派の人なりが実現する事は、そこまで難しくないと思っている。

むしろもはや喫煙したいという人が喫煙する事、喫煙空間をサービスとして提供する事の方が難しくなってきていると思う。別にマイノリティーを迫害する事が必ずしも悪いとも思わないが、分煙という施策、施設の元、煙草を吸いたいと思う人がある程度の数いるのならば、それは尊重して良いと考えている。

毒ガスを出して人に迷惑をかける事はダメだ、という人は、自家用車に乗るのを禁止しましょうというルールにも賛成するのだろうか。