些事の迷図

取るに足らない日々の雑感その他をブリブリとひり出していきます

選挙で「リーダー」を選ぶって事はこういう事

news.yahoo.co.jp

 

投票した人達も、投票された人達も、どっちも「選挙で選ばれた人の方が上司、偉い、正しい」っていう感覚なんだから、そりゃこういう事になるわいな。ならないケースってのは、たまたま運が良かったか、まだ問題が発覚してないだけか、問題が問題視されるだけの問題エネルギーの閾値に達していないだけ、と思った方がいいと思う。

選挙とは「部下」を選ぶものだ、って意識にならんもんかな。で、その部下がさらに役人という部下を使役する。

一番上の上下意識が逆だから、被選挙民先生は選挙民どもにいちいち報告も伺いもしないし、選挙民君達も被選挙民先生に任せておけば大丈夫、とか思ってる、けどこうして問題が起きるとガーガー文句言う、という事を繰り返す。最初から意識が逆であるべきだと思う。

上に立つものは部下と同じ専門的スキルを持つ必要もないし、全てに目を通す必要もない。自分が必要だと思った事について部下に報告させるなり、命令するなりする権利を持つ、と同時にその結果の責任を背負う。

石原氏のような「被選挙当選者」と、それを選んだ「選挙民」に足りないのは、選挙民の方が「上司」であり、選挙で選ばれたのは「部下」だという意識、って大勢が思うようになったら、世の中もうちょっと良くなるんじゃないかなぁ。

 

他者をカテゴライズするという事

zasshi.news.yahoo.co.jp

 

===引用===

乙武:意図せず、私がそこに加担してしまった部分はあるかもしれません。しかし、なぜ私たちはこうも他者をカテゴライズして判断をしてしまうのでしょう。「AならA」というふうに見られていたところ、たまたま私が「Bだよ」と提示したら、もうBとしか見なくなる。健常者にもいろいろな人がいるように、障害者にだってAがいて、Bがいて、いろいろな人がいるはずなのに、なぜ「障害者とはこういう人たち」とくくりたがるのかな、と。

=========

乙武氏がここで自らやってるように、そうした方が話しやすいし情報を処理しやすいし大抵の場合、そうする側にとってはメリットがデメリットを上回るから、だと思う。

 

===引用===
 河崎:いかに差別意識が人々の根底に流れているのかを感じますね。

=========

自分達の考え方こそ正しく上位であり、そうでない人達は自分達より下の考え方をしてる愚か者達だ、と確信していないとこういう言葉は出せんわな。確かにその通り。いかに差別意識乙武洋匡氏、河崎環氏、中川淳一郎氏の根底に流れているのかを感じますね。

 

あたしゃ差別ってもんを必ずしも否定しませんが。

差別してあげればいいじゃん

blog.livedoor.jp

 

・女性が望むなら、男子競技に参加する事はOK。男性ホルモン打っても良し、性転換手術するまではドーピング扱いはしない。但しその情報は公開される。また何かしらの事故等があってもあくまで男子扱い。
・男女逆は不可。

 

これでいいんちゃうん。

 

珍子は満子を犯せるが、逆は出来ない、事もないかもしれんけど、たいしてダメージないやろ。

 

まぁ珍子さんサイドから「女子と一緒に競技なんて嫌よ、出来ないわ」って声が多数あるならやるべきじゃないけど、ほとんどの珍子は別に大丈夫やろ。ホルモンはまぁベースが満子モデルの分のハンデって事でえぇやん。もし優勝しても「ホルモン打ってるしね」って陰口叩いてもオッケーや。

 

もろちん満子さんサイドが「女子競技に珍子が来たけりゃ来いやクルァ」って声が多いんなら、逆も可にしてもえぇと思うで。でも大多数は嫌でしょ。

 

珍子満子の統計的本音なんて凸凹じゃないの。困ってる極少数を救うのに、大多数がそれほどデメリット無いならやればいいと思うわ。